“最新の研究により、他人の感情を理解しようとする能力に関して驚くべき事実が明らかとなった。それによると、人間はホームレスや薬物中毒の人たちよりも動物や車のほうに感情移入しやすいというのだ。
これは、アメリカのデューク大学とプリンストン大学が共同研究によって明らかにしたもの。被験者たちは一様に、消防隊員の写真には勇敢さを感じ、身体に障害を持つ人物には同情や哀れみなどの感情を示した。
しかし、薬物中毒者やホームレスの人に対しては嫌悪感を表したという。さらに、その時の脳の反応をみると、社会的かかわり合いに作用する部位がほぼ機能していないことがわかったそうだ。
研究チームを率いたハリス教授によると、「人は、不快に感じるような他者を見たとき、社会的つながりに欠かせない脳の一部を自発的に機能させないようにしていると考えられます」とのこと。
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